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洋服のお直し屋・雪音堂の日々のおしごと mail:yuking.co@gmail.com
by yukinedo

伸びちゃったニットのご相談

お直しの限界はどこなのか?
それは、はっきり言えば、着てる人次第です。
お直しする側としては、どこまでもお直しできます。
もちろん、もともとの生地があまりに薄くなっちゃっってたり、ヨレてきすぎちゃってたりしていることもあります。
そういう時は、そんな磨耗した生地をウラから補強して、お直しします。
だから、「この服もう駄目」と判断するのは着る人の感覚次第。
もちろん、「この服まだイケるかも」のボーダーもひとによって違います。
ちなみに私は、ほとんど服を捨てません。平気で高校生のときから着てるものがワードローブにたくさんあります笑
人から、そういう「まだイケるかボーダー」を相談されるとき、多いのがニット生地。
もうダメそうに見えても、糸つり(どっかに引っ掛けて、ニット生地から糸がぴよーんと出ちゃった状態)も、破れた穴も、つっついたり編み返したりして、実は直せます。

今回のご相談は、「カーディガンの首まわりと袖口・スソが伸びちゃったんだけど、どうにかならない?」
というものでした。
セーターなどのスソ・袖口などでよく用いられているゴム編みは、伸縮性がいいけど、素材によっては一度伸びちゃうとべろべろになっちゃいますよね。
アイロンで蒸気を当ててやると、一応その場では直りますが(なので、こんどお出かけ前にそういうべろべろが気になる場合は、アイロンを高温にして、指でちょっと縮めてシューっとしてあげてみてください。その日だけならなんとか。。。)、また何度も着たり洗濯を繰り返すことによって、同じ状態に戻ります。

なので!!
そんなご相談に、今回は、伸びちゃった部分をCUTして、べろべろにならない生地を移植することにしました。

もとのカーディガンはこういったもの*


この写真だとべろべろ具合がわかりずらいかな?
でも、ゴム編みのところをはずすと、こんだけ伸びてます。
前のボタンのとこも伸びちゃってるし、

スソもこんだけ伸びちゃってるし、


首周りもこんだけ伸びてます(しつこい)。


今回、移植に使ったのはコレ

デニムのダンガリーシャツです。
うまい具合にストレッチ素材だったので、ニットとなじんでイイネ★

そんなこんなで、
首周りはこんなの見返しに付けます。


前のボタンのところは、シャツのボタンところ切り取って移植。


そんなこんなで、前あきと首周りはこんな感じに


袖口はこんな感じのデザインにしてみますた


スソはちょっと狭くして伸びてないよ感をだしたつもり


てことで、完成ー*


依頼主様も、デニムで紺が入って、全体に印象が締まった感じがする、と言ってくださいました。うれしい*

着れなくなっても、元通りにお直ししなくたっていいとおもうのです。
発想は自由だからねえ。


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さてさて、今回も出店のお知らせを。
わたしの大好きな服やさんminaminaさんが、今月の15日を最後に閉店してしまいます。
その最後の週末3/11~13日の3日間で「mina市」が開催されます!!
毎回ゲストを迎えてのおまつり。
雪音堂はお直しの受付と、刺繍やアップリケを施した商品などの販売を行う予定です。
今回のゲストもあんなひとや、あんなお嬢や、おととしの秋ぶり?のあの人も来るって噂を聞いてます*
その週はアノ!ペインティングユニット、Gravity Freeも来道していて、
小樽の会場ではでminapoのドーナッツ、食べれるみたいだよ*あのおいしいドーナッツ片手に変幻自在のライブペインティング!!たのしみたのしみえいぃー!!!!
mina市の詳細はまた後日upしますね~
by yukinedo | 2011-03-04 17:36
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